【年金一覧表】厚生年金と国民年金の平均額を「1歳刻み」で比較
政府から高齢者へ「年金生活者支援金」も
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直近の年金支給日は8月15日でした。
年金受給者のシニア世代にとっては、生活費にかかる収入の大半を占める方が多いのではないでしょうか。
また、現役世代の方は目まぐるしい生活の中で年金について考えることは少ないでしょう。
しかし、年金の受給額がどのくらいかを知っておくことは将来を考えるうえで必要です。
特に働き方で受給する年金は異なるため、混同しないことが重要になります。
本記事では、厚生年金と国民年金の受給する平均額を1歳刻みで細かく確認します。
ご自身が受給する金額を把握して今後の将来設計の参考にしてください。
1. 厚生年金と国民年金の違い
厚生年金と国民年金の対象者が異なることは、よく知られています。
表にするとさまざまな項目で内容が異なることがわかるでしょう。
国民年金の受給者は付加年金やiDeCoを利用することで、将来の年金受給額を増やすことが可能です。
次の章では厚生年金と国民年金の平均額を「1歳刻み」で比較して見ていきます。
執筆者
株式会社モニクルリサーチ
LIMO編集部記者/金融ライター
1996年生まれ。千葉県出身。一種外務員資格(証券外務員一種)保有。早稲田大学文化構想学部在学中から、まだネガティブなイメージで語られることの多かった「独身女性」が、実際には豊かなくらしを謳歌する「おひとりさま」であると謳う女性サイト編集に従事。
大学卒業後、株式会社良品計画で東京都内店舗の運営・勤務を経て、ライターおよび編集者として活動。女性のライフスタイルや意識調査と、日本年金機構や総務省統計局「家計調査」など公的資料・統計を絡めた記事作成が得意。ビジネス誌『PRESIDENT』、日本経済新聞「xwoman doors」など、紙からウェブまで様々な媒体にて取材・執筆を重ねる。
現在は、くらしとお金の経済メディア「LIMO(リーモ)」のLIMO編集部にて、最新データから読み解く財政事情や資産運用、厚生労働省管轄の厚生年金保険と国民年金、貯蓄、NISAなどのテーマを中心に編集・執筆。趣味は散歩。(2024年6月28日更新)