2. 日本の都道府県の「森林率」を見てみると…

林野庁が公表している「都道府県別森林率・人工林率」によると、森林が占める割合が1番多い都道府県は高知県の84%で、森林の面積は59万4188ヘクタールとなっています。

次に81%の岐阜県、79%の長野県と続き、選択肢にあった北海道は17位の71%。北海道は全国屈指の広さを誇る、石狩平野と十勝平野が影響しているのかもしれませんね。

ちなみに、日本で1番森林が占める割合が少ない都道府県は、千葉県の29%。森林の面積は14万8328ヘクタールでした(2021年度)。

3. 自然に恵まれたスポットが多い高知県

ここからは、高知県について紹介します。

高知県は四国全域の約38%、日本全土の約2%となる約7104平方キロメートル。全国で18番目に広い面積に約65万人が暮らしています。

自然に恵まれたスポットが多く、美しい川としても有名な仁淀川や、四国最長の四万十川。透明度が抜群の海が魅力の柏島などがあります。

経済面を見てみると、2021年度の県内総生産は名目2兆3764億円。県民所得は1兆8147億円でした。

いかがでしょうか。今回は日本で1番「森林が占める割合が多い都道府県」について紹介しました。

3.1 調査概要

小野田 裕太