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(初公開日:2022年8月7日)

FIREとは、「Financial Independence Retire Early」の頭文字をとったもので、仕事を早めに引退し、貯蓄や資産運用で得たお金で生活することを指します。

最近FIREを目指している人も多いようですが、どんなに準備をして仕事を引退しても、思いもよらない落とし穴が待っているケースがあります。

今回は、FIREの失敗例を参考にしながら、FIREは本当に幸せな働き方なのかを考えます。今後のキャリアやライフプランについて、一緒に考えていきましょう。

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1. 知っておきたい「FIREの失敗例」3つ

FIREとは、65歳など一般的な退職年齢よりも前に仕事を辞めて、今まで貯めてきた貯蓄や資産運用で増やしたお金、不動産からの家賃収入などによって、生活していくことを目指す考え方を言います。

FIREの最大のメリットは仕事を早めに辞めることで、自由に使える時間が増え、好きな場所に住むことが可能になるという点です。

一方、FIREしたものの、思い描いていた生活とは異なり、失敗してしまったと感じる方もいるようです。具体的なFIREの失敗例をチェックしていきます。