「野山のような自然な雰囲気で植物が育つ庭をつくりたい」「ほぼほったらかしでも、毎年ナチュラルな花が咲く植物を庭に植えたい」

ナチュラルガーデンを目指すガーデナーさんなら、誰もが考えていることではないでしょうか。

このような方には「こぼれ種」から発芽して広がる植物がおすすめ。植物から自然に種が落ちる「こぼれ種」は、人が種まきするよりも自然な雰囲気で生えるため、とくにナチュラルガーデンにぴったりです。

しかし、植物によってはこぼれ種の発芽率がよすぎたり、遠くまでタネが飛んだりして、ご近所のお庭や公園、道路などに広がってしまうことも。庭に植えた植物のタネがあちこちで発芽し、迷惑をかけることがあるため配慮が必要です。

この記事では、植える前に知っておきたい、こぼれ種で広がりすぎてしまいがちなナチュラル系の植物5選を、参考価格とともにご紹介します。

安心して楽しむ方法もお伝えするので、これから植えたい植物がある方や、すでにお庭に植わっている方は参考にしてくださいね。

この記事で紹介する「こぼれ種で広がるナチュラル系多年草&低木」

【写真1枚目/全6枚】ナチュラル&爽やかなシマトネリコ他、実は「こぼれ種で広がりすぎる植物」を紹介します。

シマトネリコ

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  • エリゲロン・カルビンスキアヌス
  • ヒメイワダレソウ(リッピア)
  • ヒメツルソバ(ポリゴナム)
  • ランタナ(七変化)
  • シマトネリコ(雌株)

それでは次でひとつひとつ見ていきましょう。