8月もお盆を過ぎて、来月はいよいよ9月。
秋の始まりを意識し始める季節ですが、8月下旬とはいえ、まだまだ暑さの厳しい日が続きそうです。夏ガーデンを彩る暑さに強い草花も、もう少し開花を楽しめるかもしれませんね。
そこで今回は、強い日差しに負けない、暑さに強い宿根草について紹介します。毎年美しい花が楽しめるので、さっそくみていきましょう。
1. 植物の夏のお世話、注意点したいことは?
記録的な猛暑が続いている今年の夏。40度にも迫る昼間の戸外は人間でも10分といられないほどの暑さですから、植物も人間と同じようにダメージを受けている可能性があります。
日当たりを好む植物であっても、水切れを頻繁に起こす場合や元気が無い場合は、日陰に移動させて様子を見るようにしましょう。
また、強い日ざしが直接、鉢に当たると鉢内に熱が伝わって、内部の温度が高くなります。鉢の外側や土が熱くなっている場合は日陰に移動させて、水やりは温度が下がってからおこないましょう。
元気がないからといって、すぐに肥料を与えることは控え、植物の状態が良くなってから与えるようにしましょう。