4. 爽やかなお部屋を演出する観葉植物の飾り方のアイデア2.壁や天井から観葉植物を吊るす

観葉植物は床やテーブル、棚に置くだけでなく、壁や天井から吊るして飾る方法もあります。お部屋が狭くて観葉植物を置くスペースがない場合は、天井や壁を活用すると良いでしょう。

天井から観葉植物を吊るすことで、目に留まりやすい場所へ観葉植物を飾ることができ、お部屋のアクセントにもなります。

ただし、天井に吊るす場合は重すぎる植物だと重量に耐えられずに落ちてくる恐れがあるため、できるだけ軽い植物を選んでください。

天井に吊るすのが難しい場合は、カーテンレールに吊るす方法もあります。

カーテンレールにS字フックをかけるだけで簡単にハンギングツリーを楽しめます。

カーテンレールに吊るすことで、窓から光が差し込み、植物の成長を促進させるだけでなく、植物が光にあたって良さが引き立たせることも可能です。

ダクトレールがあれば、照明と一緒に吊るすのもおすすめです。お部屋の真ん中あたりに植物を吊るせるので、観葉植物の存在感もアピールできます。

ただし、専用の金物でないと植物が落下する恐れがあるので、必ず専門の金具を使用しましょう。

また、カーテンレール・ダクトレールも、天井に吊るす場合と同様に、重たい植物だと落下の危険性があるので、重量を良く確かめてから吊るしてください。

壁に吊るす観葉植物には、「ビカクシダ」という植物もあります。壁掛けできるタイプのものもたくさん売られており、非常に存在感のある植物です。

ビカクシダを育てる場合は、日当たりと風通しの良い場所に置き、土や水苔が乾いてきたらたっぷりと水を与えるようにしましょう。