近年、日本では定年後も働くことを希望する人が増えています。
2024年6月21日に公表された内閣府「令和6年版高齢社会白書」によると、人口に占める労働力人口の割合は以下のとおりです。
- 65〜69歳:53.5%
- 70〜74歳:34.5%
- 75歳以上:11.5%
65〜69歳、70〜74歳における労働力人口比率は過去から上昇傾向が続いています。また、75歳以上の労働力人口比率は2015年以降上昇しています。これらのデータは、高齢者の労働状況や生活環境が変化していることを反映しています。
この記事では、70歳代に焦点を当て、以下のトピックについて解説します。
- 日本における65歳以上の割合
- 70歳代の平均貯蓄額
- 70歳代の年金受給額
- 年金受給者世帯の1ヵ月の生活費