日曜劇場『VIVANT』で注目を集め、この度、岸田文雄首相が訪問することでも話題の中央アジア。
そんな中央アジアの一角を占めるウズベキスタンは観光旅行先としても人気の国となっています。
サマルカンドのレギスタン広場など、映えるスポットも多いので、一度は訪れてみたい国のひとつに数えている方も多いのではないでしょうか?
今回はそんなウズベキスタンの郷土料理「ディムラマ」について紹介します。
また、最後に今日本を訪れている外国人観光客の数をまとめた統計資料も紹介しています。ぜひ参考にしてください。
1. ウズベキスタンの肉じゃが?「ディムラマ」とは?
中央アジアの一角を占める「ウズベキスタン」は観光旅行でも人気の国です。
カザフスタンやキルギスと隣接しており、自然、文化ともに豊かな体験ができるエリアとなっています。
「ディムラマ」はそんなウズベキスタンで生まれた郷土料理です。
日本の肉じゃがのようなシチューであり、主な材料は牛や羊の肉、ジャガイモ、タマネギ、野菜です。
肉じゃがと違い、使う野菜にバリエーションがあり、キャベツやナス、トマトなども使用されます。
味付けには塩、ニンニクやクミンなどを使います。
なお、肉か牛が羊なのは、ウズベキスタンがイスラム教徒の多い国だからです。