4. 大学の学費は私立・公立によって差がある

大学生の芸術的な制作物が話題となったことに関連して、ここからは「大学生の学費の目安」を紹介します。

まずは私立大学の学費に関して見てみると、文部科学省の「私立大学等の令和5年度入学者に係る学生納付金等調査結果について」によると、私立大学(学部)の学生納付金(令和5年度)は、授業料が95万9205円、入学料が24万806円、施設設備費が16万5271円となっています。ほかに実験実習料2万8864円、その他8万3194円を含めた総計は「147万7339円」という結果でした。

次に、公立大学の学費について見てみましょう。文部科学省「2023年度学生納付金調査結果」によれば、大学昼間部学生納付金の平均は、授業料が53万6191円、入学検定料が1万7186円、入学料は地域内が22万4066円、地域外が37万4371円となっています。総計すると、地域内入学者は77万7443円、地域外入学者は92万7748円となります。

金沢美術工芸大学のキャンパス

金沢美術工芸大学のキャンパス

出所:@nikata920

今回は、Xで話題になっている「大学キャンパスで目撃された芸術的な作品」を紹介しました。

投稿主の「@nikata920」さんは、今回ご紹介した写真のほかにも、Xで学内でのエピソードやほほえましい日常の様子を投稿されています。気になる方はぜひチェックしてみてくださいね。

参考資料

小野田 裕太