震災当初の状況から少しずつ変化している能登半島を知ってもらおうと、観光地を分かりやすくまとめたイラストが、X上で話題となっています。投稿したのは、Xユーザーの名取祐一郎さん(@natoriyuichiro)です。
当ポストには2024年8月11日時点で1700件を超えるいいねが集まり、「とっても分かりやすいですね!」「参考にします」といった多くのコメントが寄せられています。
記事の内容にちなんで、石川県への義援金の最新情報も紹介していますので、ぜひ最後までチェックしてくださいね。
※記事内の画像は【写真2枚】をご参照ください。
※今回ご紹介するポストは、投稿者様の掲載許可を頂いております。
1. 能登半島で観光可能な観光地を分かりやすく紹介
「元旦の地震発生から半年経ちました」というコメントとともに投稿された1枚のイラスト。そこに描かれていたのは、能登半島の観光地を分かりやすく紹介しているマップでした。
今回こちらを制作したのは、10年以上前に石川県南部の加賀地方に移住された名取祐一郎さんと、能登の観光地を発信する能登デスクさん(@notodesk)です。
名取さんによると、県外の方は「能登(石川県北部)はまだ観光できない」というイメージを持つ人が多い一方で、地元の方からは「ぜひ観光に来て、今の能登を見てほしい」という声も聞いていたのだとか。
「県内外の方の気持ちがわかるので、少しでもその『イメージのズレ』が埋まればいいなという思いでマップを制作しました」と話してくれました。
能登デスクさんも、「被災地の方や復旧作業の方々のご迷惑にならないように行くには?と、思っている方が非常に多く見受けられましたので、一つマップがあると参考にしていただけるかと思いました」と振り返ってくれました。