1. 年収1000万円超~1500万円以下はどれだけ少ない?

国税庁の「令和4年分 民間給与実態調査統計」によると、2022年の給与所得者は5077万6000人にのぼります。

そ。その中で、年収1000万円超~1500万円以下の給与所得者は驚きの201万9000人。この数字は全給与所得者のわずか4.0%であり、トップ5.4%に位置する高所得層です。

この年収レンジに含まれる給与所得者は、日本全体の給与所得者の中でも極めて少数派であることがわかります。