8月は夏のボーナスの支給により家計が潤い、多くの人が自分の収入について考える機会となります。

キャリアを見つめなおし、「来年こそ年収アップ」と計画している人もいるでしょう。

一般的に、サラリーマンの年収は毎月の「給料・手当」と、勤務先の決算期末などで支払われる「ボーナス(賞与)」の合計で構成されます。

この総収入をどうやって増やすかは、多くの人にとって気になるポイントでしょう。

そこで今回は、国税庁の最新データをもとに、「年収1000万円超~1500万円以下」の給与所得者がどの程度いるのか、その実態を詳しく分析します。

さらに、過去数年間の平均年収の推移を振り返り、今後の見通しについても考察します