5. 3月生まれ(早生まれ)は4月生まれよりも児童手当が11カ月分少ない

2024年10月からの児童手当が支給される、最終区切りとなるのは「高校生相当以下」。

年齢でいうと18歳の誕生日後の最初の3月31日までとなります。

そのため、4月生まれと早生まれの3月生まれを比べた場合、4月生まれのほうが11ヶ月長くもらえます。

つまり、早生まれの3月生まれは、4月生まれに比べ「1万円×11ヶ月=11万円」もらえる金額が少なくなります。

6. 育児には多大な子育て費用や教育費がかかる

子育てにはお金がかかる

驚いている子どもの写真

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子どもを育てるときは、多大な子育て費用や教育費がかかります。

児童手当は国から子育て世帯へ給付金が支払われる制度ですが、子どもが早生まれかそれ以外かということで、もらえる給付金に差が出てしまうと、なんだか損したように感じてしまいます。

とはいえ、2024年10月からも、この点についての変更はなさそうです。

早生まれの子どもを持つ親御さんは、もらえる給付金が少ないことを認識して、教育費の準備をするようにしましょう。

※7月30日記事の一部を修正しました。

参考資料

舟本 美子