3. 優しい灯りと素材感がマッチ!癒しの空間を照らす照明

和室の照明を選ぶなら、和のテイストを生かしたインテリアに映える照明がおすすめです。

特に和室と相性が良い素材といえば、和紙ですよね。

和紙で覆われた照明は、ぼんやりとした光が透けて、優しく穏やかな灯りが照らしてくれます。

また、麻や綿などの布素材の照明は柔らかく優しい表情で、ナチュラルな雰囲気で、他の洋室とのバランスを崩しません。

アジアンテイストな竹や藤の照明は個性的で素朴なデザインです。

オブジェ感覚で飾れて、インテリアのアクセントになります。

古めかしい団地の和室だからこそ、和モダンなスタイルやアンティークのインテリアがよい具合に馴染みます。

古さを隠し過ぎずに、お好みのテイストのインテリアを選んでみてください。

4. ウッドテープでウォール風に!癒しの間にチェンジアップ

団地の和室といえば、ふすまや押し入れの扉の古臭さや黄ばみなどが気になる方も多いはず。

そのような場合は、マスキングテープでウッドテープを貼ってウォール風に仕上げましょう。

扉にウッドテープを等間隔で貼りつけ、枠を塗装し、取っ手を変えれば完成です。

手軽でコスパが良いため、気軽に和室をおしゃれにリメイクしたい方に向いています。

それまでとは違った雰囲気の空間になり、一気に垢抜けますよ。

5. バリエーション豊富!雰囲気が激変する障子紙によるリメイク

最近の障子紙は、カラーやデザインの種類が豊富で、部屋の雰囲気や好みに合わせて選べます。

和柄の入った障子紙は、和室との調和が図れるのでおすすめです。

桜や紅葉などの植物柄や、麻の葉柄や市松模様などの入ったものは、今風の和モダンの雰囲気を楽しめます。

障子紙は素材や部屋の明るさ、光の具合や時間帯、部屋の環境によってデザインの見え方が変わるのが魅力です。

光の加減によって、障子紙の柄が浮き上がる様子は幻想的です。

見る角度や光量によって表情が変わるため、飽きさせません。

白だけでなく、色の付いた障子紙を張るのも効果的です。

サイズも大きなものや、ワンポイントとして使えるミニサイズのものなどがあります。

部分的に色付きの紙を張るなど、多様な使い方でオリジナリティを出すことも可能です。