夏休みシーズンに突入し、冷房が欠かせない日が続くようになりました。エネルギー価格の高騰も相まって、電気代が気になる方もいるでしょう。
本記事では、都道府県別の電気代ランキングをご紹介。地域差を深堀りしていきましょう。
電気代の負担を抑えられる補助金の情報もまとめているので、気になる方はぜひ最後までチェックしてみてください。
1. 【都道府県別】電気をよく使っているところはどこ?「電気代ランキング」
今回の記事では、電気をよく使っている自治体上位10位を都道府県別に紹介します。
ランキング作成にあたり、2024年2月に公表された総務省統計局の家計調査「都市階級・地方・都道府県庁所在市別(支出金額及び購入数量のみ)二人以上の世帯」を参照しました。
1.1 【都道府県別】「電気代」支出ランキング(県庁所在地)上位10位
- 福井県・福井市:22万5190円
- 島根県・松江市:20万6845円
- 富山県・富山市:19万7349円
- 山形県・山形市:19万5261円
- 石川県・金沢市:18万5679円
- 青森県・青森市:17万8016円
- 鳥取県・鳥取市:17万3651円
- 岩手県・盛岡市:17万3420円
- 福島県・福島市:17万2608円
- 山口県・山口市:16万9058円
福井県・富山県・石川県と、北陸3県が電気代の高さランキングで上位を占めました。
冬場の気温の低さや、積雪量の多さが電気代に影響しているのかもしれませんね。
次の章では、2024年夏の「電気代・ガス代補助金」の概要と仕組みを解説します。