暑さが本格的になってきました。ギラギラ照りつける陽射しの強さに、戸外での土いじりは控えよう……、と思う方も多いでしょう。確かにこの暑さ。無防備に外に出てしまうと熱中症の危険性もあります。草むしりなども最低限で済ませたいところ。

とはいえ、せっかくのお庭をほったらかしにして荒れ放題になるのは避けたいですよね。それならば、と雑草対策にグランドカバーを植えようと考えるかもしれません。

でもちょっと待って! グランドカバーとして利用されている植物の中には、とにかくぐんぐん育つものも少なくないのです。「手間をかけなくても丈夫に育ってくれるならありがたい」と思うかもしれませんが、あまりに生育旺盛で後悔することになりかねません。

気づいたときには後の祭りにならないように、この記事では繁殖力が強いグランドカバーを参考価格などの情報とともに紹介しておきます。

植える前にその性質を知り、管理ができるかしっかり知っておきましょう。

1. この記事で紹介する「ぐんぐん育ちすぎる植物」

  • アイビー(ヘデラ)
  • ツルニチニチソウ
  • ワイヤープランツ
  • ヒメイワダレソウ(リッピア)

次でひとつひとつ解説していきます。雑草対策でお庭にグランドカバーをとりいれる際の参考にしてくださいね。