祖母から受け継いだ100年ものの桐箪笥を修理に出してみたら、まるで別の箪笥に生まれ変わったようだと、X上で話題になっています。投稿したのは、日本舞踊家の山村若静紀さん(@wakashizuki)です。
当ポストには2024年7月19日時点で5.6万件を超えるいいねが集まり「職人技ですね!」「これは素晴らしい」といった多くのコメントが寄せられています。
記事の中では、箪笥にちなんだ着物のアンケートから、人気の柄や購入相場なども紹介していますので、ぜひ最後までチェックしてみてくださいね。
※ポストの画像は【写真2枚】をご参照ください。
※今回ご紹介するポストは、投稿者様の掲載許可を頂いております。
1. 祖母から受け継いだ大切な箪笥を修理に出したら…
「祖母が生まれたとき庭に桐を植えて、結婚のとき仕立てたという箪笥。箪笥になってから100年経って、底板は割れてるし金具は取れるしだったのを、削り直していただきました」そんなコメントとともに投稿された写真。
そこに写っていたのは、お祖母様の代から100年使われてきた桐箪笥。経年による深みのある色合いが目を引きますが、一部分の金具が壊れたり、傷がついてしまっているようです。
山村さんは箪笥について「祖母が亡くなり、母は箪笥に興味がなかったため、私が譲り受けました。それから約30年、着物の収納に重宝しましたが、さまざまな箇所が壊れ始めたので、削り直しをお願いしました」と教えてくれました。