ボーダー幅がポイント
爽やかな夏のスタイリングに欠かせないボーダーTシャツ。しかし、ただ単純に選んでしまうと「子供っぽい」雰囲気になってしまうことも。
もちろん合わせるアイテムによって、たとえばシャツを一枚羽織ればそれを防げるのですが、Tシャツ一枚で過ごしたい夏はそうも言っていられない。
そこで今回は、「爽やかだけど子供っぽくならない」ボーダーTシャツをピックアップ。共通のポイントは、細めの幅、です。定番のTシャツ選びの参考に、どうぞ。
へこたれないバスクT
フランスの名門ブランド『le minor』の定番アイテムのバスクシャツに、セレクトショップ『MARBLE』が別注をかけた一枚。
目のしっかりとした生地を使用しているため、着用や洗濯を繰り返してもへこたれず、しっかり肌に馴染んでくれるのがうれしいところ。着脱をしやすくするための裾に入ったスリットは、インナーを重ね着した際のチラ見せに一役買ってくれますよ。
ヴィンテージライクな2トーンコンビ
スペック染と呼ばれる染色方法によってヴィンテージ調のムラ感を出した『Freemans Sporting Club』の一枚。
ボディとバインダーネックとの鮮やかなカラーコンビネーションで、定番のデニムを合わせたシンプルなコーディネートでもサマになります。ボーダーTには珍しいラグランスリーブは見る人に新鮮さを与えるポイント。
意外と珍しいVネック
ボーダーTシャツでは意外と見られないVネックが特徴的な『5351POUR LES HOMMES』のTシャツ。
生地にはドライタッチが持ち味のサーフニット素材を用いているので、夏場でもさらりとした着心地です。カジュアルなイメージの強いボーダーを、Vネックひとつで大人な雰囲気に仕上げた一枚。
アイデアがデザインを生む
上質な日本製のコットンジャージーを使用した『GUARICHE』のボーダーT。胸ポケットの部分だけあえて柄をずらすことで、シンプルなルックスの中に違和感を持たせたアイデアセンスを感じる一枚です。
ストレートに夏を感じられるブルーのTシャツは、ショーツやビーチサンダルなど、同じく夏の代名詞となるアイテムに合わせたいところ。
ずっと変わらず、頑丈
「普遍的で頑丈なカットソーを」という想いのもと、戦後間もない時代から受け継がれる旧式の編み機で製作された『Tieasy』のTシャツ。
シンプルなデザインながらも個性のある素材感で存在感抜群です。長く着られるものを選びたい方は、まず間違いない一枚。
あとがき
一見どれも同じに見えるボーダーTも、シルエットやデザインのちょっとした差異で印象がガラリと変わります。その違いがひょっとしたら自分に似合うか似合わないかにも…。
定番アイテムだからこそ、しっかり吟味して自分なりの定番を表現していきましょう!
FACY