やってはいけない観葉植物のお世話《夏の室内ガーデニング》枯らす人がやりがちな「NGお世話5つ」 初心者さんでも育てやすい「室内向き観葉植物」おすすめ3選。爽やかインテリアグリーンを上手に育てたい！

3. 初心者さんでも育てやすい！室内向き観葉植物おすすめ3選

3.1 ペペロミア・オブツシフォリア

ペペロミアは、多肉質でぷっくりとしたかわいらしい葉が魅力の観葉植物です。品種がたくさんあり、葉色や草姿のバリエーションが豊富。写真は丸い緑葉がチャームポイントのペペロミア・オブツシフォリアです。

多肉植物のように葉や茎に水分をため込むため、あまり水やりせずに育てられます。乾燥に強く成長がゆっくりで、あまり手がかからないため、お忙しい方や、水やりを忘れがちな方におすすめしたい植物です。

※参考価格：1700～3500円前後（3～3.5号鉢）

3.2 テーブルヤシ

細くスタイリッシュな葉がおしゃれなテーブルヤシ。ヤシの仲間の中でも小型で、成長がゆっくりなので、育てやすい観葉植物です。

日陰に強く直射日光は苦手なので、日光が直接当たらない場所で育てましょう。日当たりが悪いお部屋にもおすすめです（窓がない部屋では育ちません）。

※参考価格：600～1700円前後（3～3.5号鉢）

3.3 シンゴニウム

ハート型の葉がおしゃれなシンゴニウムは、品種によって斑の入り方や色が異なります。日当たりによって葉の模様が変わるため、変化を観察するのも楽しい観葉植物です。

シンゴニウムは株元から葉を出し、ふわっと広がるように育つ性質があります。そのため、高さがあまり出ない観葉植物がほしい方におすすめです。

※参考価格：500～1800前後（3～3.5号鉢）

4. 爽やかインテリアグリーンを上手に育てたい！

植物を枯らしてしまう人が夏の室内でやりがちな、NGお世話5つと、育てやすいおすすめ観葉植物3選をご紹介しました。

観葉植物は、放置しているくらいのほうが意外と元気に育つもの。しかし「毎日植物のお世話をしないと落ち着かない」という方は、「毎日の観察と葉水」を習慣にしてみてはいかがでしょうか。病虫害などの変化に早く気付くことができ、観葉植物が元気に育ちますよ。

ぜひ、簡単に育てられる観葉植物をお部屋にお迎えして上手にお世話をし、憧れのインテリアグリーンを楽しみましょう。

LIMO編集部