2. まさかの展開に「家賃は置いて行ってくれ…」

物件の申込書類の続柄

物件の申込書類の続柄

出所:@oh_mame_29

おまめさんの報告を目にしたユーザーからは、「夜逃げって本当に起こるんですね…」「ホッコリしたのも束の間、半年ほどで夜逃げは悲しすぎる…」「駆け落ちかよ!」「ドラマすぎる…」といった驚きの声が多く見受けられています。ほかにも、「大家さんも大変だな…」「置いてある物が少ないことを祈る」など心配の声も寄せられました。

おまめさんはそれらに対して「僕も初体験なのでドキドキです」「駆け落ちするのはいいけど家賃は置いて行ってくれ…笑」といった返信がされました。

普段はタイのバンコクで生活しながら、日本の不動産を運営しているというおまめさん。投稿の件について詳しい話をうかがいました。

入居から半年で夜逃げということかを確認すると、「実際は事実確認中です。入居者双方に連絡がつかない、部屋に居住している気配がない、郵便ポストの状況等から勘案して夜逃げしている可能性が高いと想定していますが、内部の状況確認までは至っておりません(所定の手続きが必要)」とのこと。

また、上記状況により「残置物撤去費用及び原状回復費用は確定しておりません」とも説明してくれました。

 

3. 全国の総平均家賃は5万6982円

賃貸住宅にまつわるエピソードが話題となったことに関連し、2024年6月の平均家賃について紹介します。

全国賃貸管理ビジネス協会が公表した2024年6月「全国家賃動向」によると、全国の総平均家賃は5万6982円。1部屋5万2994円、2部屋5万9031円、3部屋6万6873円でした。

日本で総平均家賃が1番高いのは、東京都の7万9347円。次いで神奈川県の6万7417円、埼玉県の6万2942円という順番となっています。ちなみに総平均家賃が1番安いのは、山口県の4万4582円です。

いかがでしょうか。今回は、Xで話題になっている「住居トラブル」を紹介しました。

参考資料

小野田 裕太