2. 【都道府県】4つの都県の「人口1000人当たりの飲食店数」を比較
総務省統計局が2024年2月に公表した「社会生活統計指標」によると、人口1000人当たりの飲食店数が1番多い都道府県は、沖縄県の5.79店舗です。
次に多いのは、高知県の5.53店舗。そして宮崎県の5.20店舗、選択肢にあった東京都は、6位の4.75店舗となっています。ちなみに全国平均は4.09店舗なので、1位の沖縄県は1.7店舗多いという結果になりました。
意外だったのは人口約65万人の高知県や、約103万人の宮崎県が上位にランクインしたこと。アンケート結果を見るに、驚いたという人は多いのではないでしょうか。
3. 日本有数の観光地「沖縄県」
「人口1000人当たりの飲食店数」が日本で1番多い沖縄県は、観光地としても人気。美しい海や、本州では見ることのできない自然、世界遺産の首里城などがあります。
2022年度の入域観光客数は677万4600人。観光収入は7013億円(試算値)で、観光客1人当たりの県内消費額は10万3706円となりました。
観光客1人当たりの消費額の内訳は、宿泊費3万8774円、県内交通費1万3438円、土産・買物費1万8078円、飲食費2万604円、娯楽・入場費1万525円、その他2285円となっています。
いかがでしょうか。今回は、「人口1000人当たりの飲食店数」が1番多い都道府県について紹介しました。
3.1 調査概要
調査日:2024年7月1日
調査人数:200人(全国の10歳代~60歳代)
参考資料
小野田 裕太