2.2 投資方法の違い

新NISAの「つみたて投資枠」と「成長投資枠」では、投資方法が異なります。

つみたて投資枠

つみたて投資枠では、積立投資のみ可能です。積立投資は毎日・毎月など定められたタイミングで投資をおこなう方法で、一度設定すればほったらかしで自動投資が可能です。

そのため、投資に慣れていない人や忙しい人に向いている投資方法といえます。

成長投資枠

一方で、成長投資枠は積立投資に加えてスポット投資も可能です。スポット投資は自分の好きなタイミングで購入できるため、値動きを予測して利益を狙いたい投資家などは成長投資枠での投資を検討しましょう。

2.3 投資可能額の違い

新NISAの「つみたて投資枠」と「成長投資枠」では、投資できる金額も異なります。

つみたて投資枠

つみたて投資枠は年間120万円が上限です。

また、保有可能な投資商品は成長投資枠とつみたて投資枠合わせて1800万円となっています。

成長投資枠

成長投資枠は年間240万円が上限です。

また、保有可能な投資商品は成長投資枠とつみたて投資枠合わせて1800万円ですが、成長投資枠の内枠は1200万円となります。