3. 【やってはいけないその3】親に内緒でアプリのダウンロードをする
親世代と今の子どもたちの日常生活で大きく違うところはたくさんありますが、影響力の大きさで考えると無視できないのがスマートフォンやタブレット端末です。
こうしたツールでゲームもできれば動画視聴もできます。一台あれば多種多様なことができるので子どもは時間を忘れて夢中で使用してしまう危険性もあります。子育てをする上で家庭でのルールを作り、ペアレントコントロールを設定し管理するのは必須になっています。
学童に通っている小学生はそうしたツールに触れる時間は限られていますが、すでに学童を卒業している子や中学生の子は親の監視の目をくぐり抜けて気になるアプリをダウンロードしないとも限りません。
親としては我が子を信じたいですが、「ペアレントコントロールの解除」「親にばれないようにアプリをダウンロードする方法」を必死になって探したり、友達に相談して何とかしようとする子もいます。
夏休みの間に以前から気になっていたアプリをダウンロードし、ゲームをしていると学習時間を減らすことにもなります。それだけでなく、アイテムが欲しくなって課金しないとも限りません。
課金問題は数年前から取りざたされていますが、これだけアプリゲームが浸透していると「自分には関係ないこと」ではなくなっています。明日は我が身と思い、夏休み前に再度家庭のルール確認や危険性を話し合うようにしてください。