4.3 アルバイト中心

アルバイト中心の年間年金受給額の割合は以下のとおりです。

<男性>

  • 50万円未満:21.5%
  • 50~75万円:23.2%
  • 75~100万円:25.5%
  • 100~150万円:16.9%
  • 150~200万円:9.8%
  • 200~250万円:1.9%
  • 250~300万円:1.1%
  • 300~350万円:0.0%
  • 350万円以上:0.0%

<女性>

  • 50万円未満:10.9%
  • 50~75万円:20.0%
  • 75~100万円:30.3%
  • 100~150万円:18.9%
  • 150~200万円:9.4%
  • 200~250万円:7.8%
  • 250~300万円:2.7%
  • 300~350万円:0.0%
  • 350万円以上:0.0%

アルバイト中心の場合、男女ともに50〜75万円、75〜100万円の占める割合が大きくなっています。

正社員やパートに比べて50万円未満の割合も増えており、雇用形態別の差がより顕著に見られます。

4.4 自営業中心

自営業中心の年間年金受給額の割合は以下のとおりです。

<男性>

  • 50万円未満:8.6%
  • 50~75万円:22.2%
  • 75~100万円:33.3%
  • 100~150万円:22.2%
  • 150~200万円:8.9%
  • 200~250万円:3.0%
  • 250~300万円:1.5%
  • 300~350万円:0.2%
  • 350万円以上:0.1%

<女性>

  • 50万円未満:13.8%
  • 50~75万円:24.1%
  • 75~100万円:36.8%
  • 100~150万円:13.5%
  • 150~200万円:7.7%
  • 200~250万円:3.4%
  • 250~300万円:0.4%
  • 300~350万円:0.0%
  • 350万円以上:0.0%

自営業では厚生年金に加入しないため、男女ともに75〜100万円台の割合が多くなっています。

令和6年度の国民年金受給額(年額)が81万6000円ですから、多くの人が国民年金を中心に受給しており、正社員ほどの年金額は受け取れていないことがわかります。