4. 2024年10月からパートの社会保険適用が拡大へ
共働きが主流になったとはいえ、パートで働く女性も多いでしょう。
昨今はパートの方の社会保険の適用が拡大されており、2024年には従業員数51人以上の企業に勤め、条件を満たせばパートの方も厚生年金へ加入できます。
お子さんが小さいうちは働く時間が限られていても、長い目でみて働く時間を増やすなどして、厚生年金に加入するのも一つでしょう。
また、iDeCoや個人年金保険など、私的年金で老後に向けて備えることも可能です。
2024年には新NISAがスタートし、iDeCoか新NISAかで悩まれる方もいると思います。
運用にはリスクはありますが、一方で効率的に貯蓄することも可能なので、まずは情報収集からはじめるのもいいでしょう。
これを機に、長い目で見ながら、最適な老後資金対策を検討してみてくださいね。
参考資料
- 厚生労働省年金局「令和4年度 厚生年金保険・国民年金事業の概況」
- 日本年金機構「公的年金制度の種類と加入する制度」
- 厚生労働省「令和6年度の年金額改定についてお知らせします」
- 日本年金機構「令和6年4月分からの年金額等について」
- 日本年金機構「年金振込通知書」
- 厚生労働省・日本年金機構「知っておきたい年金のはなし」
宮野 茉莉子
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