2. 「このiPhoneを探しています」違和感を覚え、警察署へ
購入から数分後、マコチさんがダメ元で電源を入れてみると、そこに表示されたのは「iPhoneの紛失 このiPhoneを探しています」という文言でした。iPhoneは紛失モードとなっていたようです。
「このiPhoneは盗難品なのではないか」と考えたマコチさんは、すぐに取引相手へ連絡しようとしました。しかし取引相手のアカウントは削除されていたといい、その足で交番に足を運んだそうです。
当時交番に警察官はおらず、しばらく待ったものの誰も来なかったため、一時帰宅したマコチさん。その際「SIMカードを入れれば、落とし主に位置情報や電話番号が伝わり、連絡が来るのではないか」と考えて、買い取ったiPhoneに自分のSIMカードを入れました。
さらにマコチさんは「Xで落とし主が見つかれば」という思いから、写真を投稿。警察署にも足を運びました。
なお端末は初期状態になったといい、マコチさんは「落とし主と思われる人が、ネット経由でiPhoneを初期化した可能性」を視野に入れたとのこと。
3. 警察に足を運んだが、その時点で紛失届は出ておらず所有者は不明
マコチさんは別ポストにて、その後の状況を報告。
警察署に足を運んだ時点では紛失届は出ておらず「所有者は不明の状態」だったといいます。「話を聞いてくれた刑事課から別の課に書類を流すため、今後また見つかる可能性がある旨」を報告しました。
なおiPhoneの端末については、その時点で本当に紛失して売ったものであるかは定かでなく、購入したのはマコチさんであり「拾得物ではない」とのことから、警察署では預かってもらえなかった旨も報告。
今後の動きについては、DMで名乗り出た人からIMEI(デバイスを識別するための番号)とシリアル番号を確認し、一致した場合は警察署と共に話を進めていきたいとしています。
そのうえで「ジモティに対する批判はやめてください」という内容を呼びかけました。
どなたか大阪でiPhone13を落とした人いませんか?
— マコチ 金欠生活定期 (@makoti1919072) June 21, 2024
ジモティーで購入したものがこちらになります
心当たりのある方は教えてください。
今日中に連絡なかったら明日警察署に持って行きます。
SIMは自分のもの入れてます
設定から電話番号見れると思うのでもし本人が見てましたらこちらに電話してください pic.twitter.com/ZctLBAJfby