【年金一覧表】60歳~89歳の「国民年金と厚生年金」平均月額はいくら?年金だけで生活できる高齢者が減少
ファイナンシャルアドバイザーが考察「老後対策に必要な視点」
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少子高齢化が進む中で、ご自身の老後に年金がいくら受け取れるのかと不安に思われる方が多いかと思います。
最新データによると、年金だけで生活できる高齢者の割合は44%から41.7%に減少しました
とはいえ、今の高齢者がどれほどの年金を受給しているのかあまり知らないという方も多いのではないでしょうか。
実は年金額は前年度に比べて2.7%増となりましたが、実際には物価上昇率が上回っているために収支のバランスとしてはあまり変わりないことが現状なのです。
そこで今回は、60歳~89歳の年金平均月額を国民年金と厚生年金にわけて見ていきます。年金だけで生活する高齢者の割合にも注目しましょう。
1. 年金で生活できる高齢者は「44%から41.7%」に減少
厚生労働省の「2022(令和4)年 国民生活基礎調査の概況」では、100%年金だけで生活している人は全体の44%でした。
2024年7月5日に公表された最新データでは、これが41.7%に減少したのです。
年金だけで生活している人の割合(2023年調査)

出所:厚生労働省「2023(令和5)年 国民生活基礎調査の概況」
調査の年度によって変動はありますが、年金だけで生活できる世帯は多くないといえるでしょう。
貯蓄で備える人、働き続ける人などさまざまです。このほか、子どもからの仕送りに頼る世帯もあるでしょう。
では、今の高齢者はどれほどの年金を受給しているのでしょうか。年齢別に確認します。
著者
ファイナンシャルアドバイザー/2級ファイナンシャル・プランニング技能士(FP2級)
ファイナンシャルアドバイザー。一種外務員資格(証券外務員一種)、2級ファイナンシャル・プランニング技能士(FP2級)を保有。関西学院大学商学部卒業後、住友生命に入社し生命保険販売業務に携わる。若年層から高齢層までの幅広い世代へ向けた保険の総合的なプランニングを得意とする。また法人に対しても事業承継や退職金、福利厚生等のリスクに備える商品も提供。表彰歴多数。現在は個人向け資産運用のコンサルティング業務を行う。また、専門家と実務家が発信する金融経済ニュースサイト「LIMO&ファイナンス」でも執筆を行う。大阪府茨木市出身(2026年7月12日更新)
監修者
株式会社モニクルリサーチ メディア編集本部
LIMO編集部記者/編集者/元公務員
ニ種外務員資格(証券外務員ニ種)保有。小学校教諭一種免許、幼稚園教諭一種免許、特別支援学校一種免許取得。
京都教育大学卒業。株式会社モニクルリサーチが運営する、くらしとお金の経済メディア「LIMO(リーモ)」のLIMO編集部において、厚生労働省管轄の公的年金制度や貯蓄、社会保障、退職金など、金融の情報を中心に執筆中。大学卒業後は教育関連企業での営業職を経て、2010年に地方自治体の公務員として入職。「国民健康保険」「後期高齢者医療制度」「福祉医療」等の業務に従事した。主に国民健康保険料の賦課、保険料徴収、高額療養費制度などの給付、国民年金や国民健康保険への資格切り替え、補助金申請等の業務を担う。特に退職に伴う年金や保険の切り替えでは、手続きがもれることで不利益を被ることがないよう丁寧な窓口対応を心がけた。その後、保険代理店にてパートとしてマーケティング業務に従事。保険料比較サイトの立ち上げに参加した。乗合保険会社の商品ページだけでなく、保険の知識を普及するためのページ作成にも参加。専門家と実務家が発信する金融経済ニュースサイト『LIMO&ファイナンス』でも記事を執筆している。京都府出身、滋賀県在住。(2026年6月26日更新)