2. 電気料金で割合を占めるのは「エアコン(等)」、その割合は?

経済産業省資源エネルギー庁は「省エネポータルサイト」において、家庭における家電製品の一日の電力消費割合を提示しています。

家庭における家電製品の1日での電力消費割合

家庭における家電製品の1日での電力消費割合

出所:経済産業省資源エネルギー庁「省エネポータルサイト」

家庭内でもっとも多く電力を消費しているのは、夏季、冬季ともに「エアコン(等)」です。つまり、エアコンの使用量は電気料金を左右する重要なポイントになります。

エアコン(等)に次いで、電力消費割合が大きいのは「冷蔵庫」です。

冷蔵庫は電源を適宜切るわけにもいかず節約をしにくいですが、冷蔵庫内に食品などを詰め込みすぎないようにし、ドアの開閉の回数を抑えることで電力消費量を抑えられます。

また、電気をこまめに消すよう言われて育った人もいるかもしれませんが、そんな「照明」は電力消費割合の10%近くを占めています。

使っていない部屋の照明を消す、日中は照明をなるべく使わないなどの心掛けが必要です。