【年金世帯へ追加の給付案】国民年金や厚生年金は少ない？60歳代～90歳以上まで平均受給額をチェック「年金の一覧表」「年齢別の一覧表」で60歳代～90歳以上の年金額がまるわかり！

4. 【年金の棒グラフ】全年代「厚生年金と国民年金」の平均受給額はいくらか

年齢別の平均年金月額だけでなく、平均年金月額も確認しましょう。

受給額ごとの人数も見ることで、個人差やボリュームゾーンを知ることもできます。

厚生年金の平均額（全年齢）

※国民年金部分を含む

棒グラフを見ると、女性では9～10万円、男性では17～18万円という人が多いようですね。

国民年金の平均額（全年齢）

国民年金の平均受給額は5万6316円となっており、男女ともにボリュームゾーンは6万円台でした。

年齢別で見たときと同様に、厚生年金を受給できるならある程度の生活費を賄えると感じるかもしれません。

突発的な支出に備えたい、あるいは趣味などを楽しみたいという方は、上乗せの資産が必要です。賃貸住まいや施設入居を考えているのなら、毎月恒常的に赤字になる可能性が高いでしょう。

そもそも「14万円程度」の年金が受け取れる保証はないため、自身の年金見込み額は早めに確認しておき、老後の資金計画を立てることが大切です。