4. 付帯保険も確認しよう。補償額や補償内容に違いあり

それぞれのゴールドカードに付帯する、保険の内容もチェックしておきましょう。海外や国内の旅行によく出かけるのか、ショッピング保険がほしいのかといった観点から、自分に必要な補償を考えてくださいね。
 

4.1  三井住友:国内旅行傷害保険付き!選べる無料保険で切り替えも可能

国内旅行傷害保険に魅力を感じる人には、三井住友カードゴールド(NL)がおすすめです。三井住友カードゴールド(NL)の保険の特徴は、海外・国内ともに最大2,000万円の旅行傷害保険が利用付帯していること。

エポスゴールドカードには国内旅行傷害保険が付帯していないため、国内を重視する人には三井住友カードが向いています。

また、海外・国内ともに旅行傷害保険が不要な人にも三井住友カードがぴったりです。「選べる無料保険」で、ほかの保険に切り替えが可能。

スマホ安心プラン(動産総合保険)、弁護士安心プラン(弁護士保険)、ゴルフ安心プラン(ゴルファー保険)、日常生活安心プラン(個人賠償責任保険)、ケガ安心プラン(入院保険(交通事故限定))、持ち物安心プラン(携行品損害保険)からチョイスできます。

さらに、ショッピング保険がほしい人も三井住友カードゴールド(NL)を選びましょう。1事故につき3,000円の自己負担で、最大300万円の補償が受けられます。

4.2 エポス:海外旅行傷害保険が最大5,000万円と充実

充実した海外旅行傷害保険を求める人には、エポスゴールドカードがおすすめです。エポスゴールドカードに利用付帯する海外旅行傷害保険は、最大5,000万円と高額なのがメリット。

海外を頻繁に訪れる人や、万が一に備えておきたい人はぜひ注目してください。

出典:MeChoice編集部作成

5. 三井住友の国際ブランドはVISAかMastercard、エポスはVISA一択

クレジットカードの国際ブランドを選びたい人は、三井住友カードゴールド(NL)がいいでしょう。三井住友カードゴールド(NL)はVISAかMastercardから選択できるのに対し、エポスゴールドカードはVISAしかありません。

なお、VISAもMastercardも世界の加盟店は約1.3億店舗と、同程度で1位です(参照:世界で最も多くの場所で使えるMastercard)。

ともに十分に普及している決済ブランドのため、こだわりがなければどちらを選んでも大きな問題はないでしょう。今持っているクレジットカードのブランドや、今後使っていきたい店舗を考慮して選択するのもひとつの手です。

6. ナンバーレスなら三井住友カード、裏面記載ならエポスカードを選ぼう

カード番号などの情報が記載されていないナンバーレスのクレジットカードがほしいなら、三井住友カードゴールド(NL)を選んでください。

表面にも裏面にもカード番号や有効期限などが書かれていないため、万が一落としたときも安心できるでしょう。カード情報はアプリで確認できるので、ネットショッピングでの入力時にカード現物を取り出す手間が不要です。

一方、ナンバーレスカードを好まない場合は、裏面にカード情報が記載されたエポスゴールドカードが狙い目です。
支払い時に店頭で取り出した際、周りから番号が見えにくいのがうれしいポイント。

ナンバーレスカードと同様にアプリでもカード番号を確認できるので、ネットショッピング時も便利に使えます。

7. 三井住友カードゴールドとエポスゴールドカードは結局どっちがおすすめ?

どちらのカードにするか迷ったら、よく行くお店や旅行保険の必要性を考慮して決めましょう。対象のコンビニや飲食店をよく利用する人には、最大7%のポイントが貯まる三井住友カードゴールド(NL)がおすすめです。

マルイで買い物する人や、3ショップを選んでポイントアップしたい人にはエポスゴールドカードがうってつけ。年間50~100万円以内の利用を想定する人も、50万円でボーナスポイントがもらえるエポスゴールドカードがいいでしょう。

また、国内旅行傷害保険やショッピング保険、選べる無料保険に魅力を感じるなら三井住友カードが、充実した海外旅行傷害保険を求めるならエポスカードが向いています。

ライフスタイルに合うクレジットカードを選んで、お得に活用してくださいね。

参考資料

三井住友カード(NL)を申し込む(無料)
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MeChoice編集部