2. 年間100万円利用で1.5%に!ポイント還元率の違いに注目しよう
まずは、それぞれのポイント還元率を確認しましょう。三井住友カードゴールド(NL)とエポスゴールドカードの基本還元率は、どちらも同じ0.5%です。
また、年間100万円利用するとボーナスポイントを10,000ポイントもらえる点も同じ。100万円利用の場合、0.5%還元による通常ポイントで5,000ポイントが得られ、ボーナスポイントの10,000ポイントを合わせると、15,000ポイント(1.5%)をゲットできます。
ここからは、三井住友カードゴールド(NL)とエポスゴールドカードのポイント還元率で大きく異なる部分を解説します。
よく行くお店やライフスタイルを考慮して、自分にとってお得に使えるほうを選んでくださいね。
2.1 三井住友:対象のコンビニ・飲食店のスマホタッチ決済で最大7%が魅力
三井住友カードは、対象店舗のスマホのタッチ決済で最大7%の還元が受けられます。
セブンイレブン・ローソン・ミニストップといったコンビニや、マクドナルド・モスバーガー・ガストなどの飲食店を利用する人は必見です。
いつものお店の支払いを、スマホのタッチ決済にするだけの手軽さが魅力。ポイントをアップするための何らかの登録は必要ありません。
エポスゴールドカードには還元率を7%にする方法はないため、対象店舗の利用が多い人には三井住友カードゴールド(NL)がおすすめです。
ただし、クレジットカード現物のタッチ決済では最大5%の還元率となるため、間違えずに利用してください。
スマホのタッチ決済で最大7%還元される、対象店舗は以下のとおりです(※一部ポイント加算の対象とならない場合あり)。
- セイコーマート、タイエー、ハマナスクラブ、ハセガワストア
- セブンイレブン
- ポプラ、生活彩家
- ミニストップ
- ローソン、ナチュラルローソン、ローソンストア100、ローソンスリーエフ
- マクドナルド
- モスバーガー、モスバーガー&カフェ
- サイゼリヤ
- ガスト
- バーミヤン
- しゃぶ葉
- ジョナサン
- 夢庵
- その他すかいらーくグループ飲食店(ステーキガスト、から好し、むさしの森珈琲、藍屋、グラッチェガーデンズ、魚屋路、chawan、La Ohana、とんから亭、ゆめあん食堂、桃菜、八郎そば、三〇三)
- すき家
- はま寿司
- ココス
- ドトールコーヒーショップ
- エクセルシオール カフェ
- かっぱ寿司
2.2 エポス:50万円利用でも1.0%。ポイントアップが3店選べ、マルイでお得
エポスゴールドカードは、年間50万円の利用でも2,500ポイントのボーナスがもらえます。通常の0.5%ポイントと合わせると5,000ポイントで、50万円利用時の還元率は1.0%。
三井住友カードゴールド(NL)では年間100万円利用しないとボーナスポイントがもらえないため、100万円を超えない予定の人にはエポスゴールドカードがおすすめです。
最大3倍になるポイントアップ制度は、自分で選んだ3ショップを登録する仕組み。スーパー・コンビニ・ドラッグストアといったいつも利用する店舗や、電気・水道などの毎月の支払い先を選択肢からチョイスできます。
エポスカードは、マルイでのお買い物が多い人にもぴったりです。マルイのショッピングでは2倍のポイントが得られ、不定期に行われるキャンペーン時には10%が還元されます。
エポスゴールドカードのポイントは有効期限なし。ポイント失効の心配が不要なのもうれしいメリットです。