「ふるさと納税制度」は、「生まれ育ったふるさとに貢献できる制度」「自分の意思で応援したい自治体を選ぶことができる制度」として、2008年に創設されました。

「納税」という名前ですが、実際には、都道府県、市区町村への「寄付」に該当します。

寄付金のうち、2000円を超える部分について、一定限度額まで、原則として所得税と合わせて全額が控除されます。

また、寄付の「お礼」としての「返礼品」が実質2000円の自己負担だけで手に入るということで、多くの人が注目し、利用する制度になりました。

さて、6月の梅雨はなにかと雨が多い季節。出かけずに、休日を家で過ごす方は多いのではないでしょうか?
中には「晴耕雨読」を心がけて、雨の日に本を読んで過ごす方も少なくないでしょう。あるいは「これから読書の習慣を身に着けよう」と思っている方もいらっしゃるかもしれません。

そこで本記事では、LIMO編集部がピックアップした、「読書がしたくなる返礼品3選」をご紹介していきます。

※今回ご紹介する返礼品の情報は執筆時点のものです。閲覧時点においては、在庫状況や寄付金額の改定があり、掲載されている内容と異なっている場合がございます。お手数ですが、最新の情報については返礼品を管理する自治体へ直接お問い合わせをお願いいたします。

1. 【ふるさと納税返礼品】「本の森」守山市立図書館貸出カードと読書通帳(滋賀県 守山市)

【写真1枚目/全3枚】「本の森」守山市立図書館貸出カードと読書通帳

「本の森」守山市立図書館貸出カードと読書通帳

出所:ふるさとチョイス 「本の森」守山市立図書館貸出カードと読書通帳

住んでいる場所にかかわらず守山市立図書館を利用できる返礼品です。

  • 【寄付金額】 1万円以上
  • 【名称】 「本の森」守山市立図書館貸出カードと読書通帳
  • 【内容】 図書館貸出カードと読書通帳

滋賀県守山市は、図書館の本を利用できるというユニークな返礼品を提供しています。守山市立図書館は、東京オリンピックメインスタジアムの設計で有名な隈研吾氏の手がけた図書館。

管内全体に滋賀県産の杉を使用した独創的なデザインが特徴であり、森の中を散歩しているような雰囲気で読書を楽しめる場所です。

最長3週間、15冊まで本を借りられるほか、読書通帳で読破した本を記録するプレゼントもあります。地元の図書館だけでなく、ほかの街の図書館でも読書をしてみたい方にとって楽しそうな返礼品です。

【注意事項】 貸出カードおよび引換券の有効期限は寄付から1年。貸出カードおよび読書通帳は、1人1部まで発行。

【詳細URL】「本の森」守山市立図書館貸出カードと読書通帳