3. 定額減税とは?

定額減税とは、経済政策の一環として導入される減税制度です。

令和5年11月に閣議決定された「デフレ完全脱却のための総合経済対策」において、国民の負担を軽減し、景気浮揚を図るために定額減税が導入されました。

具体的には、令和6年分の所得税と令和6年度分の個人住民税が対象となります。

納税者及びその配偶者を含む扶養家族1人につき、令和6年分の所得税3万円、令和6年度分の個人住民税1万円の減税が行われることとなりました。

この減税は、一律の金額を減税することで、消費喚起や経済活性化を促進し、デフレからの脱却を目指す一時的な経済政策として位置付けられています。