梅雨シーズンにもかかわらず、降雨が少ない今年の6月。時折降る雨も数日で止み、晴れ間は猛烈な暑さになるので、植物の管理は例年以上に気をつけておこないましょう。
とくに高温と多湿は、植物の生育不良を招きます。こまめな世話が難しい場合は、夏の暑さに強く、丈夫な植物を育ててみてはいかがでしょう。
そこで今回は猛暑に強い、手間いらずの多年草を、参考価格とともに紹介します。さっそくみていきましょう。
1. この記事で紹介する「猛暑に強い手間いらずの多年草」
【写真1枚目/全8枚】蝶が舞うように咲く可憐な「ガウラ」など、2枚目以降で「猛暑に強い多年草」おすすめを紹介します1/8
Alex Manders/istockphoto.com
- モナルダ
- ガイラルディア
- ガウラ
2. 猛暑に強い!手間いらずの多年草おすすめ3選
2.1 モナルダ
まるで燃え上がる炎のような花が咲くモナルダ2/8
Tatyana Mut/shutterstock.com
梅雨シーズンから秋まで開花するモナルダは、まさに夏の花とも言える多年草です。松明に似た花は力強さが感じられ、とくにレッドカラーの花は情熱的な雰囲気です。ハーブにも分類され、強健な性質が特徴の植物です。
可愛らしいピンクの花も素敵、ホワイトやパープルの花もあります3/8
Molly Shannon/shutterstock.com
繁殖力が旺盛なので、地植えにすると増えすぎることがあります。大きくなったら植え替えをして、他の植物とのバランスを取りましょう。
※参考価格:300~900円前後(3号ポット苗)
2.2 ガイラルディア
美しいガイラルディア、他の花との組み合わせも楽しめます。4/8
Galumphing Galah/istockphoto.com
イエローとオレンジの複色の花が夏らしいガイラルディア。パッと目を引く鮮やかな花色が夏ガーデンを明るく彩ります。品種によって一年草と多年草に分類されるので、好みや他の植物との相性に応じて選びましょう。
イエローとオレンジの花色は定番品種、明るい花色が夏らしい5/8
Barbara Smits/shutterstock.com
パープルの花色が大人っぽい「グレープ センセーション」は、ビタミンカラーが定番品種とは異なり、落ち着いた雰囲気が楽しめる人気品種。開花期が長く、夏の暑さにも負けず、次々に開花する強健種です。
※参考価格:500~1000円前後(3号ポット苗)
2.3 ガウラ
ピンクの花が可愛らしいガウラ6/8
Nazanin Esfandyarpour/istockphoto.com
春から秋まで開花するガウラは、素朴ながらも美しい花姿の多年草です。スッと伸びた花穂が揺れる様子が優美で、ナチュラルガーデンにもおすすめ。暑さだけでなく寒さにも強く、育てやすい植物です。
群生させると見応えのある風景に、ホワイトの花が爽やか7/8
Zoya El/shutterstock.com
草丈が1メートル以上になる植物ですが、摘芯をしたり、切り戻しをするとコンパクトに仕立てることもできます。30~40センチ程度のコンパクトガウラもあります。
参考価格:300~600円前後(3号ポット苗)
3. まとめにかえて
今回は猛暑に強い、手間いらずの多年草を紹介しました。
夏に開花する植物でも、近年の極端な高温で乾燥が進み、水切れや根が腐って枯れてしまうこともあります。とくに鉢植えの植物は注意しましょう。
日なたを好む植物でも、葉が変色したり、頻繁にクタッとなるようであれば、日陰などに移動して様子を見るのがおすすめです。
6月で既に高温が続いている地域もあるので、本格的な夏が到来すると、さらに気温が上昇する可能性もあります。庭に出るときは、暑さ対策をしてガーデニングをおこなってくださいね。
4. 【ガーデニング豆知識】多年草ってどんな植物?一年草や宿根草とはどう違うの?
多年草と一年草・宿根草の違いとは?8/8
出所:LIMO編集部作成
さいごに、多年草と一年草・宿根草の違いも整理しておきましょう。
- 一年草:発芽からタネができるまでのサイクルがワンシーズンで完結する植物
- 多年草:開花後も生長を続け、翌年以降も開花が楽しめる植物。常緑性と落葉性がある
- 宿根草:落葉性の多年草を特に区別して「宿根草」と呼ぶことがある。開花後地上部分の茎や葉が枯れ、根は生きたまま休眠する
LIMO編集部