気温も湿度も上昇するこの季節。除湿機やエアコンなどをフル稼働することが増え、電気代の上昇が気になる方も多いのではないでしょうか。

しかし、政府による電気・ガス価格激変緩和対策事業は5月で終了したため、6月以降の電気代・ガス代は大きくアップすることになります。

物価上昇も続く中、何とか光熱費を抑えたいと思うものです。

そこで今回は、経済産業省が発信する「省エネポータルサイト」より、冷蔵庫の節電方法を見ていきます。

できることから取り入れながら、少しずつ支出を減らしていきましょう。

1. 冷蔵庫の省エネ1. 熱いものは冷ましてから保存

大原則として、温かいまま冷蔵庫に入れることは避けましょう。最近では高性能の冷蔵庫も登場し、熱いまま入れられるものがあります。

しかし、その度に庫内の温度があがり、冷やすために余分なエネルギーが消費されることになります。

これが電気代アップの原因になるため、できるだけ冷ましてから入れるようにしましょう。

2. 冷蔵庫の省エネ2. 庫内の温度を適切に設定する

冷蔵庫を購入したまま、温度設定をあまり触っていないという方も多いのではないでしょうか。

設定はこまめに見直し、涼しい日に「強」になっていないか確認する習慣をつけましょう。

仮に設定温度を「強」から「中」にした場合、年間で約1910円の節約になるとされています。