2. 部屋でのアジサイの飾り方

部屋でのアジサイの飾り方

ピンクのアジサイが花瓶にさされている

Ivora Obrazy/shutterstock.com

2.1 花瓶に生ける

アジサイは日本の伝統的な生け花にしても、洋風のフラワーアレンジメントにしても、その美しさを十分に発揮します。花房が大きいので深さのある大きな花瓶を使うのがオススメ。

さまざまな色合いのアジサイをまとめて挿したり、ほかの花と組み合わせたりするとゴージャスで見映えのするアレンジメントに。シンプルな花瓶やガラスの容器に1輪挿しするだけでも、モダンでオシャレな雰囲気に仕上がります。

2.2 ドライフラワーにして吊るす

乾燥に強く枯れても花弁が落ちないので、ドライフラワーにも最適。花をさかさまにして風通しの良い日陰で乾燥させると、1~2週間程度で簡単にドライフラワーが完成します。

水に生けて切り花にするより長持ちして、自然な形と色合いはそのまま持続。時間が経つにつれてアンティーク風になり、インテリアをナチュラルに演出できます。

2.3 リースを作る

アジサイのリースがナチュラル感たっぷりで素敵!

アジサイのリース

Natalia Greeske/shutterstock.com

ドライにしたアジサイでリースを作って、ドアや壁に掛けるのもステキです。小さく切り分けた花を2~3束まとめて1つのピースを作り、リース台にバランスよく差し込みましょう。

そのほかのドライフラワーや飾り、リボンなどを組み合わせてデコレーションします。

2.4 花を水に浮かべる

広口の器や浅い皿に水を入れ、アジサイの花の部分だけを切り取って浮かべるのも涼しげ。水に浮かべておくと花がしおれにくく、より長く楽しむことができます。

アジサイの花が360度どの角度からもよく見えるので、テーブルのセンターピースとして使うと、食卓が華やかになるでしょう。