2. 【年代別】負債額を引いた純貯蓄額はいくら?
総務省統計局の同調査による、年代別の負債額と純貯蓄額は下記のとおりです。
- 〜29歳:貯蓄額442万円・負債額992万円
- 30〜39歳:貯蓄額825万円・負債額1854万円
- 40〜49歳:貯蓄額1208万円・負債額1388万円
- 50〜59歳:貯蓄額1705万円・負債額715万円→純貯蓄額990万円
- 60〜69歳:貯蓄額2432万円・負債額201万円→純貯蓄額2231万円
- 70歳以上:貯蓄額2503万円・負債額78万円→純貯蓄額2231万円
40歳代までは、子育てやマイホーム取得のための支出が大きい時期であることから、教育費や住宅ローンなどの負債が貯蓄額を上回ります。
50歳以降になると、住宅ローンの返済が進んだり、教育費の目処がたったりするため、負債額が減少していく傾向にありますね。
結果として貯蓄額が負債額を上回り、純貯蓄額も増加していきます。
各年代によって貯蓄と負債のバランス状況が異なるため、貯蓄と負債両方に目を向け、ライフプランに合わせた貯蓄・負債管理を行うことが重要です。
では、貯蓄2000万円以上を達成するのは、どの年代が多いのでしょうか。
次章にて、貯蓄2000万円以上の貯蓄割合を見ていきましょう。
著者
株式会社モニクルリサーチ メディア編集本部
LIMO編集部記者/編集者/元公務員
ニ種外務員資格(証券外務員ニ種)保有。小学校教諭一種免許、幼稚園教諭一種免許、特別支援学校一種免許取得。
京都教育大学卒業。株式会社モニクルリサーチが運営する、くらしとお金の経済メディア「LIMO(リーモ)」のLIMO編集部において、厚生労働省管轄の公的年金制度や貯蓄、社会保障、退職金など、金融の情報を中心に執筆中。大学卒業後は教育関連企業での営業職を経て、2010年に地方自治体の公務員として入職。「国民健康保険」「後期高齢者医療制度」「福祉医療」等の業務に従事した。主に国民健康保険料の賦課、保険料徴収、高額療養費制度などの給付、国民年金や国民健康保険への資格切り替え、補助金申請等の業務を担う。特に退職に伴う年金や保険の切り替えでは、手続きがもれることで不利益を被ることがないよう丁寧な窓口対応を心がけた。その後、保険代理店にてパートとしてマーケティング業務に従事。保険料比較サイトの立ち上げに参加した。乗合保険会社の商品ページだけでなく、保険の知識を普及するためのページ作成にも参加。専門家と実務家が発信する金融経済ニュースサイト『LIMO&ファイナンス』でも記事を執筆している。京都府出身、滋賀県在住。(2026年6月26日更新)