「国家公務員」退職金が1000万円を超えるのは勤続何年以上？会社員とも比較【キャリアとお金】一覧表で比較する「国家公務員と会社員」の退職金額

3. 国家公務員の定年退職金は「勤続年数」ごとにいくら？1000万円の壁はいつ超えるのか

勤続何年以上になると、定年退職における退職金が1000万円を超えるのでしょうか。

人事院の同調査から確認していきましょう。

勤続年数ごとの退職金

いずれも15年～19年で1000万円を超えるようです。中途採用を目指す場合、今後の勤続年数も重要になるでしょう。

なお「国家公務員法等の一部を改正する法律」により、2023度以降の国家公務員の定年は段階的に65歳に引き上げられることになっています。

また定年後の措置として、勤務延長制度や再任用制度なども整備されています。

対して、会社員の場合はそもそも退職金制度がないところもあります。企業規模や業種によって異なるという前提は押さえたうえで、平均額等を見ていきましょう。