2. 県庁所在地の人口を比較すると…

日本で1番人口が少ない県庁所在地は、鳥取県の鳥取市です。気になる人口は、18万0260人となっています。

2番目に少ないのは、山梨県・甲府市の18万3984人。3番目は山口県・山口市の18万9972人、4番目は島根県・松江市の19万5157人でした。

人口が多い順も見てみると、1位から順に神奈川県・横浜市(377万3050人)、大阪府・大阪市(278万5393人)、愛知県・名古屋市(232万8397人)となっています。同じ県庁所在地でも、都道府県によって人口にかなり差があることがわかりますね。

ちなみに、東京都の県庁(都庁)所在地である新宿区の人口は35万1825人となっています。

県庁所在地の人口ランキング(少ない順)TOP10を見てみると…

県庁所在地の人口ランキング

出所:各市の人口情報を参考に筆者作成

※各市の人口は令和6年5月27日時点のものとなっています

3. 県庁所在地の人口が1番少ない鳥取県の観光スポットを紹介

県庁所在地の人口が1番少ない鳥取市がある、鳥取県の有名スポットといえば、観光可能な砂丘として日本最大規模を誇る鳥取砂丘。らくだ遊覧やパラグライダーなど砂丘で楽しめるアクティビティも豊富で、年間を通して多くの人が訪れます。

それだけでなく、妖怪のブロンズ像が立ち並ぶ水木しげるロードや、西日本最大級のフラワーパーク・とっとり花回廊など、魅力的なスポットがたくさんあります。

鳥取県の2022年の観光入込客数(実人数)は795万4000人で、1人当たりの平均消費額は県外日帰り客が8865円、県外宿泊客が3万823円でした。

いかがでしょうか。今回は日本で1番県庁所在地の人口が少ない県を紹介しました。

3.1 調査概要

調査日:2024年5月16日
調査人数:200人(全国の10~60代)

参考資料

小野田 裕太