過去の同月に公開された記事をプレイバック!もう一度読み直したい、「編集部セレクション」をお届けします。 (初公開日:2022年5月20日) |
梅雨時期は、ガーデナーにとって少しやっかいな季節。雨が降ると外で作業をするのが難しくなりますし、長雨が続くと植物への影響も心配です。
雨にも負けず元気に咲く花なら、ガーデニングの心配ごとも少しは軽減されそうです。
そこで今回は、雨の季節に花を咲かせるオススメの多年草について紹介します。花をキレイに咲かせるためのポイントもお伝えしますので、さっそくみていきましょう。
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長雨を上手に乗りきるには?
梅雨時期のガーデニングの悩みと言えば、長雨による蒸れや根腐れ。雨が花にあたって痛むこともあります。植物がこのような状態にならないためには、下記のことを実践してみるとよいでしょう。
密植しすぎない
梅雨時期の蒸れの原因は空気が滞ること。風通しをよくしてあげれば、植物が蒸れるのを防いでくれます。成長していくとだんだんと密になってしまう場合もあるので、葉が混み合ってきたら適度に間引きましょう。
枯葉・花ガラを取り除く
枯葉や花ガラはこまめに取り除きましょう。そのままにしておくと、湿気のせいでカビが発生しやすくなります。病害虫の発生原因にもなるので、梅雨の晴れ間などを活用して取り除くようにしましょう。
植え方を工夫する
苗を植えるときに、1センチほど高植えにすると水はけが改善されます。ほんの少しの工夫ですが、過湿になりすぎず、特に乾燥を好む植物には有効です。もともと水はけのよい場所であれば、高植えの必要はありません。