旅行に行くお母さんを見送る際、いじけてしまった猫ちゃんが、Xで注目を集めています。投稿したのは、Xユーザーの「@jirosan77」さん。
当ポストには2024年5月22日時点で6000件を超えるいいねが寄せられるなど話題となっています。
また記事の中盤では、猫の飼育費用についてもご紹介します。
※ポストの画像は【写真】をご参照ください。
※今回ご紹介するポストは、投稿者様の掲載許可を頂いております。
1. お母さんの見送りで「コテン」と拗ねてしまった猫ちゃん
「大好きな母が出かけると知りいじける猫」というコメントとともに投稿されたのは1本の動画でした。
Xでたくさんの注目を浴びているのは、猫の「あんみつ」ちゃんです。
6匹の猫ちゃんと暮らす@jirosan77さんは、お母さんに日頃の感謝を込めて「旅行券」を贈りました。お母さんが旅行に出発する当日、猫ちゃんはお母さんを見送ります。
お母さんは靴を履いたようですが、あんみつちゃんは……「コテン」と寝そべってしまいました。どこか遠くを見つめるような表情からは、寂し気な気持ちが伝わってきます。
2. お母さんは優しく声をかけますが、あんみつちゃんは?
お母さんは、いじけてしまったあんみつちゃんをナデナデしながら、優しい声で「あんちゃん、拗ねてるのね」「お利口さんにしててな」とたくさん声をかけました。お母さんの優しい声掛けからは、深い愛が伝わってきます……!
しかしあんみつちゃんは、横たわったまま、手をキュッと握るような仕草を見せています。お母さんのことが大好きなあんみつちゃん。切ない「いじけ姿」に、思わず心をくすぐられてしまいますね。
@jirosan77さんはポストに続けて、1枚の写真を投稿。勇ましく歩く猫ちゃん達の写真には、「お母さんお帰り」の文字が添えられています。
お母さんが帰宅した日、猫ちゃん達は玄関でお出迎えし、「待ってました」といった具合でお母さんの後を追ったといいます。その後猫ちゃん達は、お母さんにたっぷり甘えることができたそうですよ。
3. 猫の飼育費用事情:おやつ代にかける費用が上昇
ここから少し、ペットに関する数字をご紹介していきます(投稿された内容については、この次のページにも続きますよ)。
「ペットの猫」に関する経済事情について見ていきましょう。
一般社団法人ペットフード協会はペット関連企業のマーケティング施策や商品開発を後押ししたり、ペットの飼育率向上を図るため、全国犬猫飼育実態調査を行いました。
「令和5年 全国犬猫飼育実態調査」によると、猫の飼育経費は以下のように推移しました。
※数値は毎月の支出額平均
3.1 獣医にかかる医療費
- 2018年:2412円
- 2019年:3016円
- 2020年:2918円
- 2021年:3367円
- 2022年:2392円
- 2023年:3400円
3.2 猫の保険
- 2018年:1729円
- 2019年:2349円
- 2020年:1758円
- 2021年:2731円
- 2022年:2069円
- 2023年:1988円
3.3 市販の猫主食用キャットフード
- 2018年:2599円
- 2019年:2745円
- 2020年:2673円
- 2021年:2978円
- 2022年:2877円
- 2023年:2988円
3.4 市販の猫おやつ用キャットフード
- 2018年:1092円
- 2019年:1303円
- 2020年:1241円
- 2021年:1346円
- 2022年:1356円
- 2023年:1562円
上記データを見ると、2018年から2023年の6年間で「猫主食用キャットフードにかかる毎月の支出額平均」は約15%の増加、「猫おやつ用キャットフードにかかる毎月の支出額平均」については約43%も増加したことがわかります。
4. アパート・マンションなどの居住環境や飼育費用が猫を飼うハードルに
同調査では猫を飼う上での阻害要因に関するアンケート調査も実施されました。
「猫を飼いたいと思いながらも現在飼育していない理由」として、以下のような回答ランキング結果(複数回答可)と
なりました。
- 1位 32.6%:集合住宅(アパート・マンションなど一戸建てでないもの)に住んでいて、禁止されているから
- 2位 22.8%:世話をするのにお金がかかるから
- 3位 21.5%:別れがつらいから
- 4位 21.3%:旅行など長期の外出がしづらくなるから
- 5位 18.1%:十分に世話ができないから
上記のように、居住環境の事情が理由で飼育できないという理由が3割を超えました。
5. 猫の飼育費用が高まる中、SNSコンテンツは「飼いたいけど飼えない人」にとってありがたい?
同調査では「現在猫を飼育していないものの、今後飼育する意向がある人」について、飼いたいと思ったきっかけに関しても調査され、結果は以下のような回答ランキング結果(複数回答可)となりました。
- 1位 47.4%:生活に癒し・安らぎが欲しかったから
- 2位 27.8%:過去に飼育経験があり、また飼いたくなったから
- 3位 15.1%:愛情をかけて世話をする対象が欲しかったから
- 4位 15.0%:ストレス解消、気分転換、リフレッシュしたいから
- 5位 14.3%:話し相手や遊び相手として欲しかったから
これを見ると「生活に癒し・安らぎが欲しかったから」が47.4%と、その他の理由に大差をつけて1位となっています。
様々な理由で飼いたいのに飼えない人がいる中、費用や制約なしで手軽に癒しを感じられるSNSでの猫に関する投稿や動画は、注目を集めやすいコンテンツであることがうかがえます。
6. じろうくんは徳島県出身!
さて、投稿のご紹介に戻ります。
@jirosan77さんはXアカウントのほか、YouTubeチャンネル「猫は液体」でも、お母さんと猫ちゃんたちの、愛があふれる日常を公開中です。
大好きな母が出かけると知りいじける猫 pic.twitter.com/69cw8m3JS9
— 猫は液体 (@jirosan77) May 20, 2024
また、6匹の猫ちゃんと暮らす投稿主さんに、お話をうかがいました。
――出会いのエピソードを教えてください。
じろうさんは徳島から我が家に来ました。じろうさん以外は兄弟です。
――普段はどのような子ですか?
年長者のじろうさんは、頭脳明晰です。
長女のみかんちゃんは、気が強いです。
次男のぽてとは、乾燥ササミが大好物です。
三男のてんぷらは、大体押し入れにいます。
次女のあんみつは、おっとりな性格です。
四男のとんかつは、やんちゃです。
――おもしろい、または珍しいクセなどはありますか?
バケツや狭いところが好きな子が多いです。
――自慢のポイントは何ですか?
みんな仲が良いことです。
以上、SNSで話題の猫ちゃんでした。
参考資料
長島 迪子