東京のタワーマンションに住むって実際どうなの?

中古マンション市場の中でも、根強い人気を誇るタワーマンション。豪華なエントランスを構え、都心の眺望を楽しめるタワーマンションは憧れの的です。街のランドマークとなっているタワーマンションも数多くあり、駅近のタワーマンションの資産価値は落ちにくい傾向にあります。

みなさんの中にも、直近数年以内にタワーマンションの購入を検討されている方もいらっしゃるのではないでしょうか。今回は、タワーマンションについてよくある疑問について解説していきたいと思います。

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1. エレベーターは朝、混雑しないの?

大規模マンションの場合、80戸に1機ほどの割合でエレベーターが備えつけられていれば、朝の時間帯であってもエレベーターに乗れないで何分も待つということはほとんどありません。

2. マンション高層階って虫は出るの?

どうしても生活していると出くわしてしまう害虫。タワーマンションだと、これらの害虫が出にくいという話がありますが、本当でしょうか?

築浅タワーマンションの場合、キッチンにディスポーザーがついているため、害虫が排水溝から侵入してくるということはないでしょう。もちろん完全に虫が出ない訳ではありませんが、戸建や低層マンションに比べると、圧倒的に虫の発生率は低いのです。虫嫌いな方には、タワーマンションはもってこいです。

3. 階数で住民の対立ってあるの?

2017年、砂の塔という金曜ドラマが公開されました。タワーマンション内でのセレブな主婦達の間の確執がドラマの中では描かれていました。また「タワーマンションの中では上の階の住人は、下の階の住人に対して優越感を抱く」というようなことも言われますが、実際にはどうなのでしょうか?

結論から言いますと、そのような対立はないと言えるでしょう。筆者の友人達に聞いても、マンション内でそのような態度を感じたことはないということです。

タワーマンションは、階数の違い以外にも、広さや向き、角部屋か否かによって、本当に様々な間取りが存在します。単純に階数が高いからといって優れているとは言えません。

タワーマンション内に住む方は、世帯年収がある一定以上というのは紛れもない事実ですが、だからこそ「資産価値を保つ事」に意識が高い方が多いと感じられます。せっかく買ったマンションなのだから、良いマンションコミュニティを作り、マンションの資産価値を高くしようという意識があるので、マンションの管理運営も上手くいくのです。

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4. 洗濯物が干せないマンションがあるって本当?

タワーマンションの中には、洗濯物が干せないマンションがあります。なぜかというと、マンションの美観を保ち、資産価値を保つ為です。ヨーロッパでは、大通りに面した窓で洗濯物を干すのを禁止している都市が多数ありますが、その思想と同じ考えが導入されているのです。

またベランダで布団を干すのは、殆どのタワーマンションで禁止されています。万が一布団がずり落ちてしまったら、大事故が起きる可能性があるからです。

最もタワーマンションでは、浴室乾燥機が完備している部屋が殆どですし、最近ではドラム式の乾燥機一体型洗濯機も多くなってきました。どうしてもベランダで洗濯物を干したい!という方は、マンション見学の際にベランダをよく確認すると良いでしょう。

5. タワーマンションは北向きでも明るいって本当?

タワーマンションはバルコニーの横幅が広く、窓が大きい為、明るい部屋が多いです。戸建の場合はかなり暗くなる北向きですが、タワーマンションの場合は北向きでも明るいのです。

また湾岸エリアのマンションの場合、東京駅などの都心はマンションの北側に位置するので、北向きの方が眺望が良いという特徴があります。逆に南向きは、東京ゲートブリッジなどが見えます。

6. タワーマンションは角部屋が多いって本当?

小規模(10〜30戸程度)〜中規模(100戸程度)のマンションの場合、マンションの形が長細い長方形をしているケースが殆どです。マンションの一辺が外廊下となっており、廊下に沿って部屋が並んでいるので、角部屋が1フロアにつき2つしか作れません。

一方タワーマンションの場合、マンションの中央部にエレベーターがあり、マンションの形自体も正方形に近い四角形をしているので、角部屋が4つ作れます。普通のマンションと比べ、タワーマンションに角部屋が作りやすいのは、このようなカラクリがあるのです。

またタワーマンションは、外周部を全て部屋に出来るので、バルコニーを広く取ることも可能です。ワイドスパンのお部屋であれば、センターリビングと呼ばれる間取りや、全ての部屋がベランダに面した間取りにすることも可能です。

7. タワーマンションって内廊下なの?

タワーマンションのアピールポイントの一つがホテルライクな内廊下、というポイント。通常マンションの廊下は、外と面しており、強い雨や風の際には、どうしても廊下に影響が出てしまいます。
一方、内廊下の場合、雨や風の心配がなく、エアコンが効き、快適に移動することが出来ます。

実際にマンションの内廊下を歩いてみると、確かに「ホテルのようだ」という印象を受けます。内廊下型のタワーマンションの場合、マンションの中心部にエレベーターホールがあり、中心を取り囲むように廊下が配置されています。

一方、タワーマンションの中には、外廊下のものも数多くあります。外廊下のタワーマンションの場合、中心が吹き抜けになっており、エレベータはマンションのどこか1箇所に配置されています。外廊下の場合、吹き抜け部分は雨の影響を受けますので、築年数によっては廊下に汚れが出てきます。

外廊下は内廊下ほどの高級感はありませんが

  • 内廊下の場合にかかるエアコン代(電気代など)がかからない
  • 廊下側の部屋も通気性が良い

などのメリットがあります。

湾岸エリアのタワーマンションの中で外廊下のマンションとしては、ブリリアマーレ有明ブリリア有明スカイタワーなどがあります。

8. なんでタワーマンションって誰でも入れる公園があるの?

タワーマンションを見に行くと、マンションと隣接して公園が設けられていることがあります。その公園をよく見ると「公開空地」と書かれた看板があり、「この公園は誰でも使うことが出来ます」とかかれています。

これらの公園は、マンションが好意で作っているわけではありません。公開空地として公園を建てることで、マンションの階数を増やせるというメリットがあるのです。

公園のメンテナンスをマンションで負担しなければならないという制約はありますが、マンションの階数が増えることでランドマーク性が増し、またマンション周辺が緑豊かな環境になるのは大きなプラスポイントです。

9. タワーマンションって火災になりにくいって本当?

2017年6月にイギリス起こったタワーマンション火災。記憶に新しい方も多いのではないでしょうか。一気に建物が燃え上がる様子はとてもショッキングなものでした。火事の様子を見て、日本のタワーマンションも危ないのでないか、と思う方もいらっしゃるかと思いますが、日本とイギリスでは全く事情が異なります。

ロンドンで火災が起きた建物は1974年に完成した築年数の古い建物。外壁が燃えやすい素材で出来ており、スプリンクラーなどが設置されていない建物でした。

日本のタワーマンションは戸境壁やドア、廊下のカーテン、じゅうたんに防炎素材を利用しています。また防火シャッターやスプリンクラーも設置されているので、どこかの部屋から火が出たとしても、燃え広がらない仕組みになっているのです。また日本のタワーマンションの屋上には緊急用ヘリポート設置が法律で義務づけられており、地上からだけではなく、屋上からの脱出も可能です。

日本でも過去、1982年起きたホテルニュージャパン火災など、何度か火災事件は起きています。しかし過去の災害を受け、建築基準法を始めとする法整備・制度整備が進んだからこそ、日本の高層建築物は耐火性が高い建物になっているのです。

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まとめ

タワーマンションの秘密、いかがでしたでしょうか。タワーマンションは総戸数も多く、街のランドマークとなり、資産価値が保たれやすいのも特徴です。是非色々なタワーマンションを見てみてください。
 

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