3. 【イトーヨーカドーの惣菜新ブランド】売り場でもユーザーにブランドを訴求
「イトーヨーカドーでしか買えない惣菜ブランド」というメッセージを伝えていくため、売り場にも工夫がみられます。新ブランドのロゴは各所や容器に露出させることで、認知向上を図っています。来店客へのブランド理解を促すために、店内のディスプレイではブランドの特徴やおすすめ商品を紹介する動画が流れていました。
ブランドの統一感が伝わるように、容器の種類も集約しました。これらの容器は環境配慮型のプラスチックが採用されており、薄くすることで使用量自体を減らすといった取り組みも行っています。
新ブランドは同日から全国の店舗で展開されています。日ごろからお惣菜のお世話になっている方は、ぜひ近所のイトーヨーカドーでお気に入りのメニューがないか、チェックしてみてください!
参考資料
大蔵 大輔
執筆者
1990年生まれ。福岡県福岡市出身。明治大学文学部史学地理学科卒。2023年に株式会社モニクル傘下の株式会社モニクルリサーチに入社。モニクルリサーチ入社前は株式会社BCNで、デジタル生活を応援するランキング情報誌「BCNランキング」、流通業界特化の専門紙「BCN RETAIL REVIEW」、家電・グルメ・マネー・ヘルスケア・ライフスタイルの最新トレンドを発信するニュースサイト「BCN+R」、法人向けIT業界特化の専門紙「週刊BCN」などの媒体で編集・記者として10年間活動。業界のキーパーソンを数多く取材し、1000本以上の記事を執筆する。専門領域はPC、スマートフォン、オーディオ、IoT、EC、キャッシュレス、家電量販店、ディスカウントストアなど。定量的なデータに基づく正確な市場分析とユーザー目線の忖度のないレビューを得意とする。
最終更新日:2024/09/04