2. 【ワンオペ育児】ポイント2「継続して勉強できるよう教材を切らさない」

集中力を切らさないためにも、教材を切らさないようにしましょう。

ワンオペ家庭学習

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せっかく子どもが毎日勉強するようになっても、うっかり教材を切らしてしまえば「家庭学習をやらない日」を作ってしまうことになります。

ワンオペ育児をしていると慌ただしく毎日を過ごし、教材を買いに出かける余裕もありません。オンライン書店で注文しても、届くまでにタイムラグがあるため空白期間が生じてしまいます。一旦流れを切ってしまうと勉強に向き合う気持ちが下がってしまう子もいます。

こうした事態を避けるためにも、教材を切らさないようにしましょう。

休日に書店に出かけて子どもの意見を聞きながら子どもの学力に合うドリルや問題集、苦手克服にぴったりの教材を選び、数冊購入しておけば継続して家庭学習に取り組むことができます。

準備する量は各教科ともに1カ月単位が理想的ですが、書店に行く機会がなかなかない時は数カ月分をまとめて買うと安心です。

子どもとの相性の良いシリーズが見つかればオンラインで購入することもできるので、教材選びには時間をかけてください。

ただ、いくら準備をしていても気がつくとストックを切らしてしまうこともあります。そうした緊急事態に備えて、家庭用のプリンターとコピー用紙があると、インターネット上の無料教材をサッと印刷することができて心強いです。

学校の宿題だけでなく、家庭学習用の教材が常備されていると、親から何か言われなくても、子ども自身が「このドリルを解くのも毎日の日課」と勉強への意識が変わっていきます。