3. 手間いらずで育つ!繁殖力旺盛な草花(エゴポディウム、ツルニチニチソウなど)
3.1 【その5】エゴポディウム
白いレースのような花が愛らしいエゴポディウム。葉に白い縁取りが入る品種もあり、「斑入りイワミツバ」とも呼ばれています。耐陰性があるのでシェードガーデンにピッタリ。
地下茎で旺盛に広がるので、根をブロッキングするのがオススメです。※参考価格:400~600円前後(3号ポット苗)
3.2 【その6】ツルニチニチソウ
ツルニチニチソウは茎をツルのように長く伸ばす植物。グラウンドカバーのほか、寄せ植えやハンギングにするとしだれてキレイです。葉は常緑で、春に青い花を咲かせます。
茎が地面に触れたところから発根するので、適度に切り戻ししましょう。※参考価格:300~500円前後(3号ポット苗)
3.3 【その7】エリゲロン
小菊のようなカワイイ花と繊細な葉茎が魅力のエリゲロン。ふんわりとドーム型に広がり、ロマンチックな雰囲気を漂わせます。
こぼれ種が飛んであちらこちらから発芽するので、増え過ぎたときは間引きしましょう。※参考価格:300~500円前後(3号ポット苗)
4. 手間いらずの草花を上手に利用して
繁殖力が旺盛という性質は、植物にとっては生き抜くための術。増え過ぎて困ると否定的に受け取ってはかわいそうです。
手をかけなくても庭を美しく彩ってくれたり、雑草抑制になったりと役立つこともあります。
特徴をよく知ったうえできちんと管理して、生命力の強い植物をうまく利用しましょう。