東京・名古屋・新大阪を結ぶ、日本の大動脈とも言える東海道新幹線。2024年4月17日(水)に個室の導入が発表され、ネットでもトレンド入りするほど大きな話題になりました。
そこで今回は、記事執筆時点で判明している東海道新幹線の個室導入の概要をまとめました。個室の導入を聞いた人がどのような反応を示したのかも紹介しているので、ぜひチェックしてみてください。
1. 個室導入のサービス開始時期や設備を紹介
東海道新幹線では今までも、S Work車両の導入や車内販売の終了など、さまざまな変化がありました。そして2026年度中には、個室を導入することを予定しています。
個室が導入されるのはN700S車両で、1編成につき2室用意されるようです。個室専用の設備も充実させるそうで、プレスリリースには次のようなものが整備予定と記載されていました。
- 個室専用Wi-Fi
- レッグレスト付きリクライニングシート
- 個別調整できる照明・空調・放送
主な利用者は、気兼ねなくオンライン等での打合せをしたいビジネスパーソン、プライバシーを大切にしたい方、周りを気にせず寛ぎたい方などが想定されています。
設備仕様・サービス内容・運転区間・価格といった詳細情報は、これから順次公開される予定です。東海道新幹線の個室がどのような空間になるのか、今から続報が待ち遠しいですね。
2. 東海道新幹線への個室導入、皆どう思ってる?
東海道新幹線に個室が導入される旨が発表されてから、SNSを中心にさまざまな反応が見られました。ここでは個室導入を知った人の反応の一部を紹介します。
- 「ビジネス客や乳児がいる家族などのニーズがありそう!」
- 「窓があって景色も楽しめそう!」
- 「1編成につき2室は少ない気がする。需要はありそうだし、将来的には増えるのかな」
- 「かつて東海道新幹線に個室があった頃、自分も利用していたな。復活するのが嬉しい」
- 「多少料金が高くても乗ってみたい!」
- 「プレスリリースのイメージ画像を見た限りだと進行方向に合わせて座席は転換できないのかな?完成した個室が気になる」
たくさんの人が、東海道新幹線の個室の導入に関心を寄せているようです。これだけ注目が集まっているのですから、導入開始直後は特に多くの利用希望者がいるかもしれませんね。