2. トヨタ「プリウス」2代目NHW20型
トヨタ「プリウス」2代目モデルは、2003年~2009年に発売されていた大ヒットモデルです。
多くの固体が中古車市場に流通しており、安価なこともあって中古車市場でも人気になっています。
- 発売期間:2003年~2009年
- 新車時価格:226万8000円〜325万5000円
- 中古車平均価格:38.4万円
- 燃費(10・15モード) :35.5km/L
- エンジン:直列4気筒1.5L
- 最高出力:57kW(77ps)/5000rpm
- 最大トルク:115N・m(11.7kgm)/4200rpm
- モーター最高出力:50kw(68PS)
- 最大トルク:40.8kgm
2代目モデルはモーターと1.5Lエンジンと組み合わせたハイブリッドシステムのTHS-IIを採用。出力とトルクを大幅に向上させ、市販ハイブリッドカーとして当時世界最高の燃費性能JC08モード燃費35.5km/Lを達成しています。
3. トヨタ「プリウス」3代目ZVW30型
中古車市場で最も需要があり人気も高いのがこの3代目プリウスです。
理由は低燃費とデザインです。
4代目モデルが先進的なデザインとなってしまったこともあり、3代目モデルは年代を問わないデザインは現在でも高い評価があります。
3代目プリウスは5ハイブリッドシステムの90%を新開発し、エンジンの排気量を1.8Lに変更されてパワーアップされました。
さらに燃費性能は10・15モード燃費で38.0km/Lを達成。
2012年1月に満充電状態でのEV走行可能距離が26.4kmのプラグイン・ハイブリッドの、プリウスPHVが追加設定されました。
ここまで2代目、3代目を見てきましたが、デザイン面での大きな変化はありませんでした。
しかし、4代目では”攻めのモデルチェンジ”により、印象が大きく変わりました。
次章で4代目、そして現行モデルをチェックしていきましょう。