花姿がキュート!初夏の庭や花壇を飾る一年草(後編)

【オススメその4】インパチェンス

日陰でも鮮やかな花が咲くインパチェンス

インパチェンスの画像

Jeanne Emmel/shutterstock.com

日当たりが悪い庭や半日陰のスペースにオススメなのは、耐陰性が強いインパチェンス。初夏から晩秋にかけて愛らしい花を咲かせ、日陰のスペースを表情豊かに彩ってくれます。

花色は赤やピンク、白やオレンジなど明るい色彩が多く、また一重咲きや八重咲きなど咲き姿も豊富。

特にミニバラのように咲く品種「カリフォルニアローズ」は売り切れるのが早い人気の品種なので、早めのチェックをオススメします。

※参考価格:200~800円(3号ポット苗)

【オススメその5】バタフライピー

ツルを伸ばして花を咲かせるバタフライピー

バタフライピーの画像

Titin Wahyu Indriani/istockphoto.com

バタフライピーは、初夏から秋にかけて開花するマメ科のツル性植物。本来は多年草ですが、耐寒性に弱いため日本では一年草扱いになります。

ツルを伸ばしながら成長するので、あんどん仕立てにしたり、ネットに絡ませてグリーンカーテンとして育てるのがオススメ。

若いサヤは食用になるほか、咲いた花をカップに入れてお湯を注ぎバタフライピーティーとして楽しむことができますよ。

※参考価格:300~700円(3号ポット苗)

【オススメその6】ニチニチソウ

様々な種類があるニチニチソウ

ニチニチソウの画像

Krisana Tongnantree/shutterstock.com

ニチニチソウは、春の終わりから晩秋にかけて長期間開花が楽しめる植物。

コンパクトな草丈から80センチにまでなる高性種、また横に広がる這い性種などさまざまな品種があるので、植えたい場所に合わせてセレクトできます。

最近では極小の花を咲かせる「フェアリースター」や、花びらの縁が波打つ「フリンジスター」など新しい品種もどんどん登場し、ますます目が離せない存在となっています。

※参考価格:200~800円(3号ポット苗)

【オススメその7】カリブラコア

葉とのコントラストが美しいカリブラコアの花

カリブラコアの画像

Christynat/shutterstock.com

カリブラコアは、ペチュニアに似た小さな花を咲かせる植物。茎を垂らすようにして花を咲かせる性質があるので、ハンギングバスケットやコンテナ栽培にオススメです。

花色もパステルカラーやビタミンカラー、ダークカラーやニュアンスカラーなどラインアップが豊かなので、庭や花壇の雰囲気に合わせて選ぶことができますよ。

花と一緒に鮮やかなグリーンの葉も楽しんでくださいね。

※参考価格:200~600円(3号ポット苗)

夏花壇の準備のポイント

満開になった春の花を愛でながら、夏花壇の準備を進めるのが初夏のガーデニングの楽しみ方。

梅雨前までに作業を終わらせておくと、夏花壇への移行がスムーズに進みますよ。

熱中症対策をしっかりおこないながら、初夏のガーデニングを満喫してください。

LIMO編集部