LIMOが2023年05月にお届けした記事から、人気の記事をピックアップして再掲載します。
(初掲載*2023年05月29日)
日に日に日差しが強くなり、夏の気配を感じるようになりました。これからの季節は、暑さに負けない耐暑性に強い植物が花壇の主役。
初夏から夏にかけて開花する花はたくさんありますが、なかでも暑さをものともせずキュートに咲く一年草は夏花壇に欠かせない存在です。
そこで今回は、初夏からの庭や花壇をキュートに彩る一年草を紹介します。比較的育てやすい一年草を選びましたので、ぜひ夏花壇の準備にお役立てください!
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花姿がキュート!初夏の庭や花壇を飾る一年草(前編)
【オススメその1】ケイトウ
もふもふした花房がキュートなケイトウは、初夏から秋にかけて開花する植物。
赤や黄、オレンジやピンクなどのカラフルな色合いから、ダークカラーやニュアンスカラーまで多彩なラインアップが揃っています。
草丈も大・中・小と幅広く揃っているので、好みや植える場所に合わせて選ぶことが可能。
咲いた花は、切り花やドライフラワーにして楽しむこともできますよ。
※参考価格:200~500円(3号ポット苗)
【オススメその2】ペンタス
春から秋にかけて、赤やピンク、青などの星形の花を咲かせるペンタス。本来は多年草ですが、寒さに弱く越冬が難しいため一年草として育てるのが一般的です。
人気の品種には庭植えタイプの「パニックタワー」や鉢植え向きの「グラフティー」などがあり、いずれも育てやすいのがポイント。
葉に模様が入る斑入り葉タイプは、カラーリーフとして楽しむこともできますよ。
※参考価格:300~1000円(3号ポット苗)
【オススメその3】トレニア
鉢やプランター、コンテナ栽培に映えるのは、ラッパ型の小さな花を咲かせるトレニア。初夏から晩秋にかけて青やピンク、白などの花を咲かせ、愛らしくも涼しげな景色をつくってくれます。
あまり手をかけなくても、自然とこんもりとしたキレイな形になりやすいのもトレニアの魅力。
近年では、従来種よりも高温多湿に強い「スーパートレニア」も登場し、多くのガーデナーの人気を集めています。
※参考価格:200~800円(3号ポット苗)