5. あなたならどうする?京都のオーバーツーリズム対策
京都は歴史的な街並みや伝統的な文化が根付いた都市ですが、一方で観光客の増加によるオーバーツーリズムが課題になっています。
2024年6月から京都市バスは新たな対策を開始しますが、2025年にはインバウンドが4200万人まで拡大すると予想されており、京都にも今までを上回る勢いで観光客が押し寄せる可能性があります。
ネットを見てみると、「バスを観光客向け路線と地元民向け路線で差別化できないの?」「シンガポールのようにごみをポイ捨てしたら罰金を科す法律か条例を作れば良いのでは」といった意見もありました。
もしあなたが京都のオーバーツーリズム対策の担当者になったら、どのような対処法を考えますか?何か思いついたことがあったら、ぜひ教えてくださいね。
※読者の方からのご指摘を受け、記事中の写真を一部削除・変更しております。(2024年4月21日 11時55分 編集部より)
参考資料
- 京都市情報館「令和4年(2022年) 観光客の動向等に係る調査について」
- JTB「2024年(1月~12月)の旅行動向見通し」
- 京都市観光協会「京都市における観光調査関係の資料一覧」
- 京都市交通局「令和6年6月実施の市バス新ダイヤ」
- NHK「京都市バスの混雑緩和へ 6月から「観光特急バス」新たに運行」
- みずほフィナンシャルグループ「Ⅴ-2. 訪日外国人需要の極大化に向けたインバウンド戦略」
成瀬 亜希子